◆初回投稿日(2020/09/08)
◆導入
この記事はトレードを再開する決意を固めた私自身に向けて書きます。
ここでは中源線とMACDヒストグラムの使用を前提とした株式取引の銘柄選定を扱います。
独自解釈も入っているので多分意味不明な感じになりますので、この記事以降の株式関連の記事に興味をお持ちの方でも冒頭の要約部分のみ読んで頂ければそれだけで大丈夫です。
後程、模擬トレードや小規模トレードを行います。
株式トレードの対象となる銘柄の選定には色々なものがあります。
好きな銘柄、上値や下値を突破してブレークスルー中のものに乗っかる等様々です。
しかしここでは1、2銘柄に絞りその銘柄のみを取引対象とする手法をとります。
FXで例えると米ドル・円に絞る感じでしょうか?
理由は次の通りです。
① 追いかける銘柄が少ないので時間がとられない
② 世間の流行にまどわされず思い付きでトレードする機会を減らすことができる
③ 複数銘柄を同時に取引した場合、損失を被っている銘柄が発生した際にそれが気になり判断を誤ることがある。
④ 必要とあらば専門性を持つことができる
◆要約
この記事の要約
① 取引指標として中源線とMACDヒストグラムを使います。
② 中源線と中源線のサインが同じ方向の時の勝率は高いといえます。
(パナソニックしか調べていませんが)
③ 取引対象として中源線と相性のよさそうなパナソニックを選択します。
◆ 自己紹介
自己紹介
お久しぶりです。それとも初めましてでしょうか?
このブログの管理人のワシことヒロアキです。
現在妻との間で離婚争議中で結構気分はダウナー気味ではありますがこのブログを通じて離婚争議の顛末や離婚問題から気持ち的に逃れる為に最近趣味に再びのめりこみつつあるヘタレです。
そんな私が離婚問題、株式取引、パソコンや携帯電話、旅行と写真、主夫的行動等思いつくままに書き連ねています。気軽に軽く眺めて頂ければ幸いです。
今回の内容
1.トレードの前提知識の確認
1-1 使用するテクニカル分析指標
将来的には自動売買を目指すのでトレード指標を活用します。
まずは、なじみの有る中源線とMACDヒストグラムを使います。
1-1-1 中源線
とりあえず下のグラフを見てください。
赤の縦線が上昇局面のスタート点、赤の方が下方局面のスタート点となります。
本来中源線は売買のタイミングとポジション取りも含めた売買サインを出すものです。
私はこれを基本指標と位置付けます。
下のグラフでは比較的良く値動きをとらえていることが分かります。
特徴として遅効性が有るようですのでこれより敏感な指標と組み合わせて使うと良さげです。
1-1-2 MACDヒストグラム
先で少し触れましたが中源線は値動きを良くとらえます。
しかし株価がだいぶ動いた後にサインを出すという特性が有ります。
これをカバーする為には、値が動きだす前に売買サインを出すような先行性のある指標と組み合わせることでしょう。
そして視覚的に分かりやすく使い勝手のよい指標がMACDヒストグラムだと考えています。
下のグラフを見ればわかりますがMACDヒストグラムは波型の形をしていて
波の頂上の翌日が買い圧力が弱まった時ーーー 売りサインとなります
波の底の翌日が売り圧力が弱まった時 --- 買いサインとなります。
下のグラフでは買いサインが出た部分付近に赤色で縦棒線を引いています。
比較的よく値動きをとらえていることが分かります。
しかし残念なことにハズレサインも結構だしていることに注意が必要ですね。
これは値動きに敏感に反応する性質を持つことの代償と考えるべきです。
ポイント
MACDの特徴をまとめると
① 実際に大きく値が動く前に売買サインを出す時がある。
しかしその反面
② 値動きに対して敏感な分だけハズレになるサインも多い
従って、MACDヒストグラムを使いトレードを行う場合、人間の感性とトレードルールによる迅速な損切が必要となります。
今回は人間の感性にあまり頼らず代わりに中源線を使っていこうという話になります。
1-2 スイングトレード
株式取引において意図しない突然の値動き(政府や日銀の施策変更、対象企業の業績に影響を及ぼす可能性のある企業発表、米国、中国市場の動き等によって引き起こされます)に振り回されない為にはポジションの保有期間は短いほど良いといえます。
これを最短にした取引形態がデイトレードです。
しかし私のように仕事を持っている者はデイトレードをすることは出来ませんので次善を考えます。
それが数日から1、2週間程度の取引期間を想定するスイングトレードトレードとなります。
中源線とMACDヒストグラムの売買サインに従い分割して(資金規模が極小ですので2分割か3分割とします)ポジションを形成し反転サイン近くでポジションと閉じる。
これを数日から2週間程度の期間にで行うことを私のトレードの行い方とします。
1-3 売買ルールの設定準備(セミオートマチック化を目指す)
下のグラフの通を見て頂きます。
中源線とMACDヒストグラムが双方買いのサインを出している部分を赤色の長方形で囲んでいます。
期間中に10回のトレード機会が有りましたがスカに終わった取引機会は1回のみで中々すぐれています。
これを取引方法の中核にします。
欠点は先の例ですと買いのみでポジションを取る場合、1年の間に10回しかトレード機会が無く感じとして1年のうち2/3は何もせずに見ているだけということですね。
これは本番なら問題はないと思いますが、練習期間中は少し辛い。
練習数は多い方がよいですからね。
従ってMACDを基本に中源線のサインを補助的に使います。
実際の運用は練習期間に試行錯誤したいと思います。
2.トレード銘柄の検討
次に日立、パナソニック、ANA、JAL、東電、関電の株価を簡単にみることにします。
2-1 日立製作所
中原線で買いと売りの転換点は16回です。
サイン通りにトレードを行った場合次のようになります。
勝ちトレード 7回
負けトレード 6回
分けトレード 3回
中原線に関してこの1年はあまり成果がでなかったみたいですね。
2-2 パナソニック
中原線で買いと売りの転換点は13回です。
サイン通りにトレードを行った場合、次のようになります。
勝ちトレード 8回
負けトレード 2回
分けトレード 3回
中源線に関してこの1年は良く値動きについています。
取引対象銘柄候補にしたいと思います。
2-3 ANAとJAL
ANAは値動きが本来安定しているのかも分かりません。
とは言え5月頃から中々値動きを正確にとらえています。
しばらくフォローすることにします。
ANAと同様に普通なら安定した動きなのかもわかりません。
コロナウイルス感染症による最初の暴落を正確に捉えているけど
それ以外は平凡な感じです。
ANAをフォローしますのでJALは気にしなくてもよさそうです。
2-3 東電と関電
東電も関電も一貫して下げ相場中のようです。
しかし双方下げ止まりのような感じがします。
東電は上値600円を望めるので反転した後にNISA口座で1年程度保有しても良いかも分かりません。
とりあえず東電のみ値を追うことにしましょう。
2-4 銘柄の選定
以上より取引銘柄は
パナソニックを選びます。
他にフォローする銘柄として
ANAと東電を選びます。
パナソニックの値動きは毎日追うこととします。
東電とANAは1年程度の長期スパンで持つべき銘柄と考えてしばらく値動きを追うことにします。
2-5 今後
取引対象と使用するチャートも選択できました。
次の段階は
① 証券会社の選択
② トレードルール(仮)の設定
③ 試しトレードによる指標のカスタマイズ
を行います。
①と②は9月中に、
③は10月初めを目途にしたいと思います。
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怪しすぎるタイトルですが、トレードを行う際の準備一切、取引する銘柄を絞り組む理由、筆者の経験談を通じた株式取引の失敗の姿、実際の売買記録等日本語で書かれたトレード本NO1だと信じている本です。
イラスト、写真の版権
この画像は、「あさひ」さんがPiaproに投稿された「充電期間」というタイトルのイラストからお借りしました。
「うさぎのくろ」さんがPiaproに投稿されたミクだから~というタイトルのイラストからお借りしました
このキャラクターは「Mamo」さんがPiaproに投稿された11年目の君へというタイトルのイラストからお借りしました
「Charies_P」さんがPiaproに投稿されたKagamine Rin - Travelling in Penangというタイトルのイラストからお借りしました。
「しおみづ」さんがPiaproに投稿された3.9というタイトルのイラストからお借りしました。