■導入
キャンプのリハビリを兼ねて、メスティンを使って炊飯をすることにしました。
使ったのはダイソーで購入した500円のメスティン(飯ごうみたいなもの)とアマゾンで購入した固形燃料ストーブと25gの固形燃料です。
お米を1合、水を180ミリリットルを使って炊飯したけど少し硬かった。
正解はお米1合を炊く場合の水の必要量は200ミリリットルだったらしい。
■自己紹介
最近、ゆるキャン△といタイトルのアニメを観てキャンプ熱が再燃しました。
もう相当前の話ですがオートバイで日本各地をツーリングをする中でキャンプを楽しんでいました。
しかし、私の持つキャンプの知識も陳腐化しているだろうし、最近のキャンピング知識をもありません。
と言う訳で、家で、炊飯とキャンプ飯をキャンプ用のクッカーを使ってつくってみたり、テント等の組立をしながらキャンピングのリハビリし、その後に近場のキャンプ場に出掛けようと考えています。
こんなキャンプの出戻り初心者の試行錯誤をブログに残すことにしました。
今回の内容
部屋キャンの炊飯の道具
まず、今回使用した炊飯の道具を確認します。
使用したのは、固形燃料(25g)、固形燃料を乗せる台(ストーブと五徳を一体化したもの)、それとメスティン(炊飯用の飯ごう)です。
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道具の確認
■メスティン
(ご飯をここに入れて炊きます)
■エスビット風固形燃料ストーブ
エスビットが本家らしいです。これは中国製のパッチもの。でも能力は本家とほぼ同じらしい
■固形燃料
25gものと30gものが売られています。
炊飯には25gのものを使います。
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エスビット風の固形燃料ストーブと固形燃料
■エスビット風の固形燃料ストーブ
アマゾンで500円位で販売しているものです。
この上に固形燃料を置きます。
■固形燃料
炊飯には25gのものが使われています。
100均や3個で100円位?、
またはアマゾンで20個で500円位で売っています。
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/c27c29f2d43c56c384373d0c9fdb99d0-1024x752.jpg)
メスティン
トランギアのメスティンが有名です。
これはダイソーで500円で購入したものでトランギアのものより小ぶりとのことです。
アルミ製で1合のお米を炊飯することが出来ます。
炊飯の手順
炊飯の手順を次に確認しておきます。
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120257-1024x768.jpg)
コメ1合と水180mlを投入
(本当はコメの計量マス1合に対して水200mlが正解)
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120261-1024x768.jpg)
固形燃料に火をつけます。
マッチ1本で簡単に火がつきます。
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120266-1024x768.jpg)
固形燃料が燃え尽きるまで放置!します。
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120267-1024x768.jpg)
メスティンを裏返しにして保温しながら15分程度蒸らし。
とりあえず布巾をメスティンに被せて保温に努めました。
(結局少し冷めたけど・・・保温器が必要?)
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120269-1024x768.jpg)
出来上がり!
見た目はグッド!
エスビット風の固形燃料ストーブも殆ど汚れていない。
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120271-1024x768.jpg)
お焦げができたのはいいのです。
が、ご飯が少しかたい・・・
(水が少し足りなかったからです)
![](https://omoitachi.com/wp-content/uploads/2021/02/P1120273-1024x768.jpg)
もう1個、固形燃料を使い、焼き豚と魚(サバとさわら)、そして明太子を温めておかずにしました。
キャンプ飯はお家で食べてもおいしい。
結論とまとめ
メスティンでお米を1合ほど炊飯する場合、お水は200ml使えば良いです。
1合用のメスティンでは吹きこぼれますがそれが正解です。
炊飯2回目でこれを確認しました。
25gの固形燃料1個でふっくらと美味しいご飯を炊くことができました。
最後に炊飯の作業順番を確認します。
① お米1合を洗米します。
カシャカシャ30回を1セットにして4回程度繰り返しています。
水が透明近くになるまでとか・・・分からんよね?
② 30分ほどお米を水につけておく。
(この部分は諸説ありますが、冬場は30分を基本にしています)
③ 固形燃料を使い炊飯
固形燃料は強火から弱火になるので放置炊飯になります。
20gの固形燃料なら15~20分程度で炊き上がります。
1合用のメスティンでお米1合を炊くと吹きこぼれますがこれは無視します。
④ 蒸らし15分
固形燃料が消えたら速やかにメスティンを取り出します。
その後、メスティンを裏返しにしてその上に保温材を置きます。
私は布巾を置いています。
15分後にご飯をシャモジでかき混ぜ美味しくいただきます。
販売リンク
今回使用したものは次の通りです。
■メスティン
メスティンはトランギアが有名です。
ですが、アマゾンではトランギアのメスティンは転売屋のお陰で通常割高なことが多いです。
(トランギアのメスティンの定価は750mlの品で税抜き1600円です)
一応アマゾンのリンクを貼りますが、多分割高になっています。
素直にアウトドア専門店かダイソーの500円メスティンでガマンしましょう。
(ダイソーのメスティンは500mlで、トランギアの品と比べて少し小さい)
②中国製のメスティン
アマゾンでは中国製のメスティンが多数販売されています。
ですが、単体販売のものは割高ですので、固形燃料ストーブ付のものを選ぶと良いです。
タイムセール等を利用して固形燃料ストーブとメスティンで千円と少しのものを狙いたいですね。
★中国製メスティンセット 2合用(固形燃料ストーブ付)(アマゾン)
容量850mlのメスティンセットです。
固形燃料ストーブと五徳のセットに2合用メスティンを組み合わせたもので値段は1200~1300円くらいです。
★中国製メスティンセット(アマゾン)
トランギアと同容量の750mlの品です。
固形燃料ストーブと五徳(網)、ハンドルカバー付きです。
値段は1200円~1300円くらいです。
■固形燃料用ストーブ
固形燃料ストーブはエスビットが本家とされています。
ドイツ連邦軍等が採用している品ということで有名ですが、やはりコレにも転売屋の手が・・・
★エスビットと固形燃料のセット(アマゾン)
ドイツ製のスタンダード品です。
アマゾンから購入する場合1600円位ですが、これも転売屋に侵されています。
それでも、時々アマゾン本体から販売されますので、転売屋から買いたく無い場合、中国製でガマンするか頻繁に販売ページを確認することになります。
他にミリタリーグレードも有るけど転売屋以外売っているのをみたことがありません。
★エスビットに似た中国製の固形燃料ストーブ(アマゾン)
単体で購入する場合、5百円台がアマゾンの最安になります。
品質はどれも一緒ですので一番安いものを購入するのが良いでしょう。
★エスビットに似た固形燃料ストーブのセット(アマゾン)
固形燃料ストーブの大・小セットです。
小の方は、エスビットのレギュラーサイズと同じ大きさで、大の方は25gの固形燃料を2個搭載することができます。
■固形燃料
固形燃料を数個程度欲しい場合は100均が便利です。
家でも使うつもりなら20個単位で比較的安価に購入できるアマゾンは有用です。
★25g 20個セット(アマゾン)
★30g 40個セット(アマゾン)
■引用管理
最後にイラストや写真類の権利関連について。
会話の吹き出しに使用しているイラストはピアプロに掲載されてるものです。
その中から、作者が掲載を認められたものをお借りしています。
個々のキャラクターについては当ブログの最初の投稿にまとめています。
■改訂番号管理
初稿 R03.2.11