お久しぶりです、それとも初めましてでしょうか?
妻が離婚調停を家庭裁判所に申し出た結果その対応に苦労しているヒロアキです。
とは言え離婚調停の当事者になることなんて一生に一回の経験だと思うので、自分が経験することになる離婚調停の経過等をブログに残そうと決心しました。
今回は前回に引き続き離婚調停初日の出来事を記していこうと思います・
アドバイザー
こんにちは、引き続きアドバイザーを務めさせていただく”サクヤ”です。
アドバイザー
そうだね、最初に離婚調停の意味と離婚調停の初日の流れを確認したな。
ワシ
アドバイザー
はい、その後に奥さん側の主張とそれに対するヒロアキさんの考えを確認しました。
アドバイザー
もっとも、”考え”というより反論というか論破みたいな感じになりましたが。
アドバイザー
で、奥さんの離婚理由は「性格が合わない」でした。もっとも離婚理由の多くは性格が合わないとのことなので離婚理由としては驚くようなものではありませんね?
うん。でも39さん(妻の仮の名前)はつい半年前までは別居中ではあるが離婚するつもりは無いと言っていたよな。それを思い出させてやって妻の主張を一蹴してやったぞ。
ワシ
アドバイザー
”一蹴”って、そのような物言いは良くないから次回はダメですよ。
アドバイザー
”次に財産分与と年金分割の話になりました。39さんは両方とも1:1を主張されていましたね・
そうそう。で、俺の考えは俺が7:3だ。39さんは家事以外すべて俺に丸投げだったからなぁ。その他ここでは言えないような事で迷惑をかけ続けられていたし。でも、そもそもが自慢じゃないが現在の自分は債務超過状態なので財産分与するものは無いよって話だな。
ワシ
今回で取り扱う内容↓
1.持参金の返却(( ゚Д゚) )
アドバイザーの状況説明
ヒロアキさんの奥さんである39さん(ヒロアキさんの希望が暴走した妄想ですが離婚争議相手にお気に入りのキャラ名を選ぶ?って感じですね)は持参金を持ってきたのですがこれをヒロアキさんに預けていました。
ヒロアキさんはご自分の資金と合わせて海外に投資したんですよね( ゚Д゚)
投資先は欧州、米国、香港、日本に分けて各250万円を投じました。
欧州と香港への投資はファンドを通じて、米国向けは米国債を中心に、日本では自分で株式取引をするために資金を分けました。まぁそんな感じですね。ここらの詳細はまた別テーマでブログに投稿すると思いますのでこれ以上は触れないようにします。
調停委員
それでは39さん、離婚理由と財産分与・年金分割については分かりました。他にヒロアキさんにつたえることは有りますか?
そうですね、結婚した際にヒロアキさんが海外に投資するというので私の手持ちのお金をほぼ全額ヒロアキさんに預けました。このお金を返却して欲しいです。
39さん
調停委員
ヒロアキさん、39さんは結婚時にもっていたお金を返して欲しいと言っていますがどうしますか?
39さんの主張を理解できません。結婚前に持っていたお金を返して欲しいとのことですが、それが認められるなら私が結婚前に持っていたお金に対しても同様の主張ができるように思います。
ワシ
また、結婚にあたり生じた新婚旅行費、新居費、家具等購入費のほとんどは私のお金で購入したものですが、これについては39さんはどのようにお考えなのでしょうか?
ワシ
調停委員
ヒロアキさん、39さんの要求に対しての回答をお願いします。
失礼しました。39さんのご要求には答えられません。財産分与は現在の手持ちのお金に対して合意できる割合で分割するべきだと思います。
ワシ
調停委員
2.慰謝料の請求 (へぇ~ 棒)
アドバイザーの状況説明
ヒロアキさんと39さんはヒロアキさんのご両親の家を改築してご両親と一緒にそこに住んでいました。でもヒロアキさんのお母様と39さんは徐々に中が悪くなりました。
39さんはご自分の体が悪くなった原因はヒロアキさんのお母様のせいだとして慰謝料を要求してきました。
調停委員
私はヒロアキさんのお母様から精神的な苦痛を長期に渡り受け続けた結果、病気になったと思っています。その慰謝料を頂きたいと思います。
39さん
調停委員
39さん
調停委員
ヒロアキさん、39さんはお母様との関係で苦痛を受けたので慰謝料を希望しています。これに対してどう思われますか?
ワシ
母の件で慰謝料ですか? 39さんが母と上手くっていなかったことは承知しています。でもこれは39さんと私の離婚調停ですね?私たちの離婚調停に母が関係有るのでしょうか?
ワシ
そもそも母と39さんが喧嘩状態になった場合、常に私は39さん側に立って母と対峙していました。母が無理なことを言っていることは理解していましたので。
ワシ
と言う訳で39さんの慰謝料についての話は全く理解できませんしお断りしたいと思います。
ワシ
調停委員
3.妻側の要求のまとめと私の回答概略
ここで再度妻側の要求と私の回答をまとめます。
妻側の要求と私の回答のまとめ
①性格が合わないので離婚したい
←性格が合わないと突然言われても信じられないので拒否
②財産と年金は1:1の割合で分けて欲しい
←7:3を希望する
③持参金を返却して欲しい
←拒否、財産分与は現在の手持ちで行うべき
④私の母に関して私に慰謝料を要求
←私に関係ないやん。拒否
アドバイザー
ワシ
アドバイザー
完全な平行線ですがヒロアキさんも妥協点を探る必要はありますよ。
分かっているよ。でも調停員も39さんと私との間の話し合い不足を認めて頂いたようで39さんに話し合いをするように促してくれたらしい。そして39さんもこれに同意したとのことだ。
ワシ
アドバイザー
それは良かったです。十分に時間を掛けて話し合いに臨む必要がありますね。
アドバイザー
ですがお互いの意見をぶつけ合うだけでは進展は望めません。妥協点も考えながら話合いの準備をしましょうね。
4.離婚調停初日の反省と対応
初日はお互いの主張を述べ合っただけに終わりました。次回までに双方で話し合いを行い
その結果を反映させてお互いの希望を調停委員に伝え妥協点を探っていくことになると思われます。
調停委員から妻が別居を始めた時点の資産内容がわかるものを次回の調停時に持ってくるように言われました。家は両親の所有ですし自分は債務超過状況なので資産分与についてはあまり心配しなくても良さげだけど2次資料もしっかりと準備することにしましょう。
今回の反省点
今回の反省点はなんといっても調停委員の質問に対して回答を的確に返さずに自分の意見や考えを述べてしまったことでしょう。次回は質問に対してまず的確な回答を意識をしなきゃなりません。あと調停員の話の腰を折らないように。
最後に対応方針について考えておきます。離婚調停は多分場外で決まると思うので妻との話あいが大事になると思います。従って次回の妻との話合いまでに次の準備をすることにします、
1.妻が離婚をする理由と原因の推定(仮説の組立)
2.離婚理由や原因に関する仮説に対してその解決案の準備
3.妻の行動を理解することは出来ないが感情的にならず冷静に対応する