Kindel Whitepaperを購入しました。期待していた以上に良いです。
何より今まで使っていたiPad mini4(Kindleアプリ)と比べて
・小さくて軽い
・目に優しい
・何冊もカバンに本を入れなくてよい
・広告付きといっても本文を読んでいる時に広告は一切表示されない
青空文庫等の文庫本やラノベ,を読むには最高です。
もちろん弱点も有ります。
・16段階の諧調なのでカラー印刷されたものに弱い!
・反応速度もまぁノンビリした感じです!!
なので、私の場合、多少レスポンスが遅くても問題なく、
カラーページも少ない文庫本専用端末として使用しています。
漫画も文庫本サイズのものなら、もちろんOKです。
今回は、iPad miniとKindle Paper Whiteの違いを明らかにしたうえで
Kindleを購入するなら、Kindle PaperWhite 32GB 広告が一択な理由を述べます。
自己紹介
最初に自己紹介をさせてください。
パソコンを使いだして既に20年余りたちます。
その間に青空文庫に巡り合い
またアマゾンのKindleでも多くの書籍とめぐりあい
携帯電話(iPhone),タブレット(iPad mini)を通じて
随分多くの本を読みました。
特にiPad miniを購入して以来一段と読書量が増えていたのですが
2020年10月に開催されたアマゾンのセールスで読書専用端末である
Kindle WhitePaperを購入しすっかりとその魅力に嵌まり込んでしまっています。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 広告つき 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)
今回の内容
1.Kindle PaperWhite とiPad kindleとの使い勝手の差
1-1 カラー VS 白黒(諧調無し)
iPadはバックライトがまぶしい 本物の書籍みたいな感じ、部屋の明るさは必要
写真でも明らかなように見た目では勝負になりません。
もちろん、iPadmini4の圧勝です。
しかし、読書用途で考えるとどうでしょうか?
Kindle(PaperWhite)の方は諧調表現16段階しか出来ない白黒表示です。
従ってグラビア誌はもちろん、
写真を多用している料理本や雑誌を見るには適していません。
なので、写真中心の書籍しか楽しまないのではあれば選択の余地はありません!
iPad miniを含めたたタブレットの一択です。
ですが、文庫本(ラノベを含む)や漫画用途ではどうでしょうか?
これらはもともと白黒印刷されていることが普通ですので
Kindleでも全く問題はありません。
言い換えますと
文庫本や漫画を手軽に楽しむならKindelは非常に有用です!
これに加えて強調したいことは、
Kindle paper whiteはまぶしくない白地に黒文字ですので
紙で読んでいる感じになります。
つまり、ディスプレイから目が照らされることが無くなるので
目に優しい! です。
カラーではないので
- メリット
- バックライトの影響がほとんどないので目に優しいです
- 文庫本にはピッタリ
- デメリット
- 色刷りの雑誌やラノベのカラーページはうまく表示できません
- バックライトが無いも同然なので暗い部屋では見にくいです
若干の諧調はあるのかな?でもカラー表示は超ダメ
1-2 汎用? それとも 専用?
当たり前の話ですが
iPadは読書以外にも動画の鑑賞、ニュースサイト等の閲覧等スマホやパソコン同様に色々なことに役立ちます。
音楽を聴きながら読書もコレ1台で対応可能ですし、
なんらな、
動画を見ながら読書することも可能でしょう。
それに対してKindleは読書専用機です。
読書以外に何もできません。
潔いです!
Youtubeで有名なマコナリ社長がこの読書しかできないことについて
”Kindeの専用端末は読書しかできない!「だから良い!」”
と言っていたことを思い出します。
そして、私もそれは事実ったと追認したいと思います。
例えば、電車内でiPadを使い読書をしていた時などは顕著なのですが、
iPadで本を読んでいると
(特に必要に追われて読んでいる時等)
ネットや動画をすごく見たくなることもあります。
Kindle Paperwhiteではこれが起こりようがありません。
もちろん、携帯電話なりタブレットを別に出せばよいのですが
ひと手間別に掛かりますので、意外と読書に集中できます。
ここでの結論は
集中して読書をするなら
Kindleで十分です!
ということになります。
1-3.サイズと重量、及び価格
改めて考えるまでもなく、KindlePaperWhiteはiPad miniと比較して小さくて軽いです。
ついでに圧倒的にお安いです。
具体的には次の表の通りです。
”私はKindle Paperwhite 32GB 広告有り”一択だと思います。
まずサイズが非常によくジャケットの内ポケット等にスッポリと納まります。
サイズは本当にGoodです!
広告についても読書中には広告が表示されることは無く、
本を読み終えた時に、自分の読書傾向から本を控えめに
おすすめされる程度です。
広告有りといっても邪魔とは感じません。(主観ですが)
では、
◆オアシスとペーパーホワイト、どちらが良いのか?
オアシスとペーパホワイトの最大の差は色調調節ライトの存在でしょう。
スクリーンの色調を白色やらアンバー等に出来る機能ですが、
正直白地で明るさ調整ができるPaperwhiteで十分でしょう。
何よりも中半端に大きくなりますのでジャケットのポケットに納まりが悪くなります。
しかも、お値段が2倍になります。
色調調整が出来るとはいえ、私には
大きくなる分、カバンや上着のポケットに納まりにくくなり
価格に見合った利点を見出すことができません。
と言う訳で、
Kindle Paperwhiteを強く推したいと思います。
32GBで広告無しにしましょうね。
さて、Paperwhiteのお値段ですが通常は15,980円です。
しかし、アマゾン関係のデバイスは定期的に安売りされます。
お急ぎでなければ40%引き程度の時を狙いましょう。
2.アマゾン Kindleの特徴
次にアマゾンの当該ページに掲載されているKindle Paperwhiteの特徴とそれに対する私の感想を述べていきます。
2-1 読書専用(贅沢だよね?)
Kindle Paperwhiteは読書専用機ですので、
読書に特化した機能が詰め込まれています。
つまり読書用に、眩しくなく目に優しい画面、スマホ並みの軽さ、大量に持ち運び可能!、長時間対応のバッテリーにしました。
ということですね。
特にサイズは
上着の内ポケットやカバンの携帯用ポケットにスッポリと入るので最高!
2-2 防水ですのでお風呂で読書が可能
誰が風呂で読書するねん?
とは言え
私は、お風呂に旧型のスマホを持ち込み音楽やYoutubeを流しているので
案外風呂で読書という需要はあるのかも? 知らんけど。
とにかくアマゾンは次のように主張しています。
まぁ、一言で言ってしまうなら、突然の雨等に遭遇したりしても安心ということですね。
2-3 疲れにくく目に優しい
今まで述べてきた通りですが、それなりの照度を確保できる環境なら本当に目に疲れない(気がする)。
読書机+スタンド
ソファ+読書灯
の組み合わせなら本当に紙の本と同じです。
なぜそのようになるのか?
アマゾンは言うには次の通りです。
実際に文字の大きさを調整できることは大きい。
個人的に最近目の機能の衰えを感じているので特に!
文字サイズ(最小) これなら老眼の人でもOK? 文字サイズ(最大)
2-4 紙の本にはない機能
Kindleは電子機器なので(動きは少々モッサリしている感があるけど)電子機器ならではのことが出来ます。
◆まず 検索機能
知らない文字等、一発で調べることができます。
◆次に 同期機能
私の場合、Kindel PaperwhiteとiPad mini4で読書をしているけど同期できるのでKindleとiPadを交互に使用してもどこ迄読んでいたか悩む必要はありません。まぁ便利です。
◆アマゾンは書いていないけど
重要と思った部分に下線を引くことができるのだけど、これが自分以外の読者が引いた下線も表示され、しかも何人が同じ部分に下線を引いているのかわかるようになっている。
余計なお世話だよ! この機能を消す努力をしているのだけど、消せない!!!
2-5 豊富な本の品ぞろえ
iPadのKindleはKindleストアから本を購入できず、一旦アマゾンに戻る必要があります。
面倒です!!!
ですがKindle paperwhiteはkindleから読みたい本を購入できるので便利です。
ともかく、
Kindleストアにはでは最新のベストセラーやコミックなど、70万冊以上の和書を含む700万冊以上の本が有るとのこと。
この中に、私が愛用している「青空文庫」も含まれていて、少し古め(著作権が無くなる50年前以上のもの)の本なら無料で読むことができます。
さらにKindle Unlimitedに加入すると、200万冊以上の本・マンガ・雑誌・洋書を読み放題になるとのことで私もコレに加入しているのだけど、意外と使いにくい。Kindle Unlimitedは10冊までしかダウンロードできないから参考図書としては使えない。
再び読むことがない、例えばラノベや漫画を読書のメインにするなら、あるいは雑誌をかじり読みしたいなら良いと思うけど、自分みたいに後日も再読したいと思う人には不向きなサービスだと思います。
まとめ
本文にも書いたけど
① 軽くて小さい
② 目に優しい、iPadは便利だけど文字を読み続けるにはまぶしい
③ お安い
④ 文字サイズの調整等はiPadも出来るけどヤハリ便利
欠点は
① 諧調が16段階しかないのでカラーをうまく表現できない
② 意外とダウンローズ済の本が多くなると読みたい本を探しにくくなる
特にラノベ等シリーズものを探しにくい感じ。
なるほど、得なく上着に入るサイズ感、目に優しいことがiPadと比べてGoodな点で
さらに電子デバイスなので、文字サイズ調整が細かくできることが嬉しいということですね。
普段でも十分にお安い値付けですけど、アマゾンプライムや年末セール等で購入すれば大幅な値引きを期待できるので、急がないならそのような時期に購入すればいいですね。
購入先
最後にアマゾンの販売ページを貼っておきます。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB 広告つき
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB
◆改訂履歴
2020/11/22 初稿