■ 導入
タイトル通りです。
「合理的20GBプラン」ドコモのahamoより1000円安く、2021年の3月迄待つ必要も無い。
データ使用量が20GB以内で通話時間が70分/月以内
欠点らしい欠点は自分には見えないのですが敢えて挙げるなら
・メールアドレスが付与されない
・実店舗が無いので購入もお悩み相談もすべてネット
くらいでしょうか? デメリットには見えませんね?
通話品質、データ通信品質はどんな感じでしょうか?
通話品質は問題有りません。
日本通信SIMが公式に公表している通りドコモ並みの品質です。
データ通信品質は?
詳細は下に書いていますが、通信速度も格安SIMの中では早い方です。
結論を言ってしまえば
通話無制限で、データ通信も20G以上バンバン使う人を除けば、日本通信SIMが提供する「合理的20GBプラン」あるいは「合理的かけほプラン」は多くの人にとって最善の選択になると思います。
■ 自己紹介
私は携帯電話を2台(メインとサブ機)とiPad miniを持ち歩いています。
これらの通信端末の通信会社を今回全面的に見直すことにしました。
(ソフトバンクの販売店への不信感が募った故)
◇まずサブ機用の通信会社を選択することにしました。
サブ機を使い、ニュースサイト閲覧、動画視聴、音楽視聴、写真撮影、読書等に使用します。
動画の視聴時間は10時間/月程度で、必要データ量は12GB~16GBと想定します。
これらの要件を満たすこが出来てコストパフォーマンスが高い通信会社として日本通信SIMを使うことにしました。
今回の内容
■ 日本通信SIMのプラン
2020年12月現在、日本通信SIMのプランは次の表の通りです。
■ データ
表の通り、3プラン有りますが、データの追加時の料金や通話料金の超過時の価格は共通です。
つまり、契約データを使い切った際は、1GBを250円で購入できます。
また、契約者は任意のギガを予め設定することができます。
例:合理的かけほプランでデータ通信料を5Gに設定する。
この場合、5GBのデータ通信、かけほーだいを2,980円(税抜)となります。
電話をよく使う人でデータもそこそこ必要という人向けですね。
■ 国内通話
他の格安SIMのような専用アプリは必要ありません!
所謂「プレフィックスプラン」を使う必要は無く、スマホの標準の電話アプリをデフォルトとして使用できます。
これは大きい。
掛かってきた電話に出られなかった場合、思わず着信履歴から電話を掛けがちですが、こうするとOCN、Biglobe、楽天等は別に通話料が必要になります。
しかし、日本通信SIMには専用アプリは不要ですので、このような心配は無い!
最高ですね!、格安SIMなのに!
■ 通信エリア
ドコモエリアですので品質は問題無いと思いましたし、実際使ってみて、ソフトバンク回線と何ら変わらない通話品質です。
■ メリットと欠点
日本通信SIMのプランには向き・不向きは有ると思いますが特に欠点らしいものは無いと個人的には感じています。
★長所
何といっても、最低利用期間無し、解約時手数料無しは気が楽です。
加えて、通信データ量に対して自分で使用上限を決めることができる。
しかも1GBが250円という激安価格で。
★その中で、敢えて欠点を述べるとすると
・メールアドレスが付与されない
・申し込み手続き等全てオンラインのみで、店舗によるサービスは無い
以下に合理的かけほプラン等の詳細を確認していきます。
◎ 合理的20GBプラン
日本通信SIMがahamo対抗として出してきたプランです。
ahamaが始まれば16GBから20GBに増量されるとのことですが、
16GBで不足な人は20GBでも不足するような気がしますね。
合理的20GBプラン(今は16GB)
■データ通信
16GBあれば動画を約16時間見ることができます。
私のケースで恐縮ですが、勤務先や自宅には固定回線が有りますので、モバイルとしてデータ通信が必要な時は、通勤の移動時、休みの日の外出時等です。
データの通信量ですが、日本通信SIMの公式によれば85%の人が16GB以内で済んでいるとのことですので、サブ機用としては十分でしょう。
「16GB]は大手通信会社の約85%のスマホユーザーをカバーできるデータ量です(総務省調べ)
■国内通話
業務に使用することを前提に考える場合、通話無制限が理想です。
でも、私用限定ならLINE電話や他の通信手段も併せてなんとかやりくりできると思います。
◎ 合理的かけほプラン
一回線しか使わなくて、しかも通話料が多い人はコレがいいでしょう。
データ量は3GBと少なめですが、必要に応じて1GBを250円で購入できます。
例えば、このプランにしてデータ量を6GBに設定することも有りですね。
合理的かけほプラン
■データ通信
動画を見ずSNSやメール、ニュースサイトだけなら、毎日1時間以上使用しても3GBで収まります。
自分の使用するデータ量に応じて、追加ギガを調整することが必要になるでしょう。
■国内通話
無敵のかけ放題です。
データ通信をそれほど必要としないけど、電話を掛けまくる人にピッタリです。
■私の場合、
動画を視聴しますでこのプランは残念ですが見送りになります。
でも、通話が多い人はキャリアを使うかこのプランを使うかです。
データ通信を節約すれば、文字通り格安でかけほーだいとデータ通信環境を手に入れることができます。
△ Wスマートプラン
ここでのWとはは日本通信SIMとFiNCkとの2プランを合わせたものということでしょう。
この際、FiNCを横に置いて、日本通信SIM単独のプランだけでも優秀です。
ワイモバイルのSプランよりも質が良く、しかも料金も安い。
(3GB,1回10分無料通話で2948円)
Wスマートプラン
■データ通信
SNSやニュースを中心にデータ通信を使い、電話も少々という人はこれで十分でしょう。
■国内通話
自分の電話使用量が月あたり70分以内ならこれが多分格安SIMでも最安ですね。
■私の考えでは、
FiNCを考えなければ、ちょっと中途半端のような気がします。
私ならあと400円ほど出して合理的20GBプランにしますが、CPを重視するならこれを選択するのも有りでしょう。
契約内容
私は「合理的20GB」を契約しました。
その内容を改めて確認することにしましょう。
マイページ
① 解約等も分かりやすい
通信関係に限らず、入会方法はよくわかるように作っているけど、退会手続きを行い場所が分からないことは有り勝ちなことです。
しかし、日本通信SIMは違いました!
マイページの最初のページに解約等のボタンが有ります。
分かりやすく本当に、素晴らしいです。
② データ上限設定
このボタンを押すとデータの上限を設定できるページに入ります。
分かりやすい!
③ SNS
日本国内から日本国内へのSNSは、1回3円~30円です。
文字の使用数により値段は変化します。
④ 解約の条件、最低利用期間、解約金
・解約の条件ーーー無し 素晴らしい!!!
・最低利用期間ーー設定なし 素晴らしい!!
・解約金 ---無し、本当に素晴らしい!
⑤ 音声オプション
・キャッチフォン ーーー 200円/月
・留守番電話 --- 300円/月
・国際電話は別途通話料が必要
データ速度
大阪北区市内道路上、神戸市中央区ビル中、自宅(木造)でSPEEDTESTを使い測定しました。
結果は次の通りです。
日本通信SIMのデータスピードは価格を考えれば満足できるものです。
ダウンロードの回線速度は、朝の通勤・通学時間帯でも10Mbps以上あります。
一番遅くなる時間帯は格安SIMの例に漏れず昼休み近辺ですがそれでも4Mbps程度出ています。
さらに、零時頃のように回線が空いているいる時間帯なら240Mbpsとなっています。
私の場合、家と会社ではWIFIですので、まずは十分な品質を確保できていると思います。
結論とまとめ
プランの選定にあたり
まず、電話の通話時間をかず考え、
その後に必要なデータ通信量でプランを決定します。
販売
■引用管理
日本通信SIM
https://www.nihontsushin.com/index.html
■改訂番号管理
2020年12月28日 初稿