Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S の使い勝手は最高です!
快適なキータッチ、周りに迷惑にならない静音性、
机の上でも邪魔にならない無線方式、
自分の好みにあわしてキーを再設定できるソフト、
なによりも、心地よい重さと剛性感。
最高です!
この使用感をメーカーのカタログのうたい文句に沿って
私の思ったこと、感じたことを述べたいと思います。
◆要約
この記事の要約
今回の対象機であるHHKB Professional HYBRID Type-S(PD-KB820BS)はPFUの静電容量無接点方式のキーボードです。
PFUの商品紹介webで強調されている項目は次の通りです。
・静電容量無接点方式と「Type-S」キー構造
このキーボードの最大の売り部分です。
とにかくスコスコと心地よい打鍵感です。
これに慣れてしまうと他のキーボードを使う気が無くなる恐れがあります。
・ショートカット操作に適した合理的キー配列
コントロールキーやシフトキーが他のキーボードと異なるので慣れが必要です。
・持ち運べるコンパクトサイズ
確かに小さいです。
フルキーボートと比べて長手方向では2/3位です。
・Bluetooth接続とUSB接続(Type-Cコネクター)に対応
ブルーツース接続に少し問題が有ります。
私の所有しているものだけかも分かりません。
・キーマップ変更機能
使い方が容易な割に有能です。
私はエンターキーをスペースキー右横の変換キーに割り付けました。
・高いクオリティを宿すパーフェクトなディテール
確かにしっかりと重量感が有るしつくりもカッチリとしています。
この部分は圧倒的に気に入っています。
以下にこれらの主要部分を実際に試してその使用感をまとめます。
HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨
◆ 自己紹介
自己紹介
お久しぶりです。それとも初めましてでしょうか?
このブログの管理人のワシことヒロアキです。
現在妻との間で離婚争議中で結構気分はダウナー気味ではありますがこのブログを通じて離婚争議の顛末や離婚問題から気持ち的に逃れる為に最近趣味に再びのめりこみつつあるヘタレです。
そんな私が離婚問題、株式取引、パソコンや携帯電話、旅行と写真、主夫的行動等思いつくままに書き連ねています。気軽に軽く眺めて頂ければ幸いです。
今回の内容
1.PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sの仕様と価格の動き
1-1 仕様
FU HHKB Professional HYBRID Type-SをPFUのウエブから引用します。
仕様として押さえておきたい一般的な内容は
・キー数 69個 静電容量無接点方式
・重量 540g
・キーストローク 3.8mm
・キーピッチ 約19mmです。
・キー荷重は,45g
・USB Type-C及びBluetooth接続
・電源 単三x2本 又は USB給電
といったところでしょうか。
1-2 価格
HHKB Professional HYBRID Type-Sはネットでは通常PFUにより35,200円で販売されています。
しかし、ヤフーショッピングや楽天市場等ポイントを還元されるモール等にPFUも出品していますのでポイント分だけ値引きされる感じになります。
ところでヤフーショッピングのポイント還元率が令和2年8月の段階でかなり悪くなっていますので注意が必要です。
今までの惰性でヤフーショップから買わないように(自分向けに改めて注意!)
2.PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 基本機能
最初に書いておきます。
私は見た目がカッコ良いと思い黒色を選んだのですがキートップの文字が絶望的に見えない。
黒字に黒色で刻印されているからなぁ・・・見えん!
キー配置を完全に手が覚えたら問題は無いのですが一般のキーボードから移行したものにとっては辛いです。
HHKBの1台目は声を大にして言います。白色を購入してください。
小型だけどしっかりと作られたキーボードです。
打鍵感は同じ静電容量無接点の東プレR2TLA-JP4G-BKたR2-JPV-IVと大きく異なります。
キー荷重は45gとのことですが、タッチ感も気持ちよくスコスコと入力できます。
以下、次の項目に対して改めて「使い心地」(=むちゃくちゃ主観的)を切口にしてキーボードの評価していきたいと思います。
2-1 静電容量無接点方式と「Type-S」キー構造
気持ちいいです。とにかく気持ちいいです。
キー面をタッチした時に感触、
そのまま押し切った際のコッと感じる感覚、
そして押し切った時の反発でスムーズに戻る感じ、
東プレのR2-JPV-IVも良いけど、音が少し大きい。
それに比べてこのキーボードはスッコスッコスッコ
と気持ちよく打つことができ楽しく長時間作業ができる。
この使い心地だけは無二のものと感じます。
2-2 ショートカット操作に適した合理的キー配列
使い始めてまだ3か月からいで残念ながらこのコントロールキーの位置に悩まされている。
またファンクションキー以外にも使っていないキーが有るのですが使いこなしている状態からほど遠い。
ですが、このキーボードはプログラミングに限らず文章作成には役立つことは間違いないので使う練習をしなきゃです。
2-3 持ち運べるコンパクトサイズ
重量が540g有りますしサイズもコンパクトと言ってもフルサイズのキーボード2/3近くありますので持ち運びに適しているとは思いません。
ですが、手持ちのipad12.9やパナソニックのLet's note モバイルPC用に家で使うには良いサイズかもわかりません。
なによりもBT接続の無線キーボードですので机上でこじんまりとまとまるのが嬉しい。
2-4 Bluetooth接続とUSB接続(Type-Cコネクター)に対応
Bluetooth接続とUSB接続
Bluetooth接続とUSB接続
ブル―ツース(以下BTと略します)の性能に関してはぶっちゃけペケでした。
カタログ上は4台までBT接続できることになっていますが1台しか接続できなかったり
キーボード使用中に接続が途切れ暴走するとか
BTに関しては正直ペケな感じでした。
本日公式でファームウエァのアップデートをしたのでBT関係の事柄も改善できればよいのだけど。
USB接続はまぁ普通だと思う。
有ればBTが不調な時もキーボードを使い続けることができるので保険的としての安心感はあります。
2-5 キーマップ変更機能
コントロールキーとファンクションキーの位置は慣れの問題です。
実際に最近は慣れてきて次のステップのショートカットの積極的利用に移行段階に進んでいます。
問題は一般的にキーボードのエンターキーがホームポジションから遠くエンターキーを押すたびに人差し指がキーボードから離れる癖がついていました。
折角ですのでキーマップが変更できるようですので下図のようにエンターキーを↑キー等に移動したいと考えています。
キーマップ変更機能を使いスペースキー右横の「変換キー」を「エンターキー」にしました。
することはUSB接続にしてエンターキーにしたい場所をクリックしてそこにエンターキーを割り付けるだけ。
超簡単ですね。
2-6 チャタリングが発生しない
BTに限らず無線式のキーボードは多数文字の同時入力に弱いです。
実際、icleverやエレコムの無線キーボードでは6文字程度の同時入力もできませんでした。
早速試します。まず6文字の同時入力を試します。
ASDFGHを同時に押してみます。
(このあたりは最終的に動画にしたいですね)
・1回目 sadfgh 抜け無し
・2回目 sadfgh 抜け無し
次にASDFGHJKL;:の11文字を同時入力します。
・1回目 asdfghkl;j: 抜け無し
・2回目 asdfghkl;j: 抜け無し
素晴らしいことに11文字同時入力を余裕で対応します。
指全部を動員しても10文字が限度なので人力で入力するかぎり文字抜けは起こりえません。
2-7 高いクオリティを宿すパーフェクトなディテール
サイズの割にズッシリとした重量が有りキーボードを振ってみても、シッカリと作りこんでいるので部品同士が接触するときに生じるカチャカチャといった音はしません。
・高耐久
・日本製
を謳っています。
耐久性について、キーの仕様や印刷の仕様からそうなんだろうと思います。
私はJapan Made を喜ぶたちなのでこの表記だけで多少商品の金額が高くても購入してしまいます。
(パソコン界隈では日本製がほんと少なくなってしまったのでなおさら)
HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/白
3.PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sの評価
PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sの評価をするにあたり基準機を決めておきます。
メカニカルキーを採用し購入時の価格は1万円程度と価格的にも高くも安くもないと思われるFilcoのMajestouch2 Convertibleを基準機とします。以下特にコメントを入れない限り
当機ーーー PFU HHKB Professional HYBRID Type-S
基準機ーー Filco Majestouch2 Convertible
とします。
4-1 キーボード入力声(基準機との比較)
キーボードの操作音を聴いてください。
HHKB Professional HYBRID Type-SとFilco Majestouch2Convertibleの比較)
どうでしょうか? 録音が下手なのであまり違いが無いように聞こえるでしょうか?
実際には両者に大きな差があります。
当機の操作音はスコスコと音が沈み込むような感じなのに対して、
基準機はカチャカチャにぎやかな感じです。
4-2 基準機との比較評価
次の項目に対して基準機と比較します。
接続性 | 視認性 | キー仕様 | 付加機能 | 静音性 | 剛性感 | 使用感 | |
満点 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 40 |
基準機評価 | ー | 8 | 7 | 5 | 5 | 7 | 25 |
当機評価 | 5 | 2 | 10 | 8 | 9 | 8 | 35 |
- 接続性
複数のキーボードに接続できないし時々接続が切れます。
基準機のように接続できないのは問題外としてもあまりよろしくないみたいです。
ファームウエァのアップデート結果に期待します。
(ここは1ヵ月程度後に再評価します) - 視認性
黒字地に黒で話にならないくらいキートップの文字は見にくいです。
机上を明るくするかキー配置を手に完全に覚えさせることが大事みたいです。 - キー仕様
基準機はメカニカル式、評価機は静電容量無接点方式です。
評価機の方が耐久性は上と判断した結果の点差となりました。 - 付加機能
基準機は全く普通で特に特に特徴はありません。
当機はファンクションキーと組み合わせることにより多くの付加機能を使うことができます。
そしてなによりもキーマップを変更できまうので自分の好みのキーボードに仕上げることが出来ます。 - 静音性
キーボードを叩く以上音は出ますが音が丸く聞こえ人の迷惑になりにくい感じです。 - 剛性感
ともに重量感があるキーボードです。
しかし、文字入力を行った際に感じるキーのシッカリ感やキーボードの作りの確かさ(キーボードを手にもって振り回してもカチャという音が評価機では発生しない)により評価機が上と判断しています。 - 使用感
キーボードのキー配置が独自仕様なので慣れが必要です。
しかし、慣れた後は他のキーボードを使いたくなくなる中毒性みたいなものを感じます。
まとめ
ヒロアキさんは他に多くのキーボードを持っていますが、キー配置をカスタムし過ぎると他のキーボードが使いにくくなりませんか?
それよかまとめお願いね。
以下広告的記事を追加
イラスト、写真の版権
最後にイラストや写真の版権等について
会話吹き出しに使っているイラストはピアプロに掲載されていたものから版権フリーのものからお借りしました。
個々のキャラクターについては当ブログの一回目の投稿にまとめています。
◆改訂履歴
2020/09/07 初回投稿日
2020/10/24 画像・イラスト権利関係の書き直し
タイトルの書き直し
導入文の書き直し