
久しぶりに大阪国際空港付近に行き飛行機の写真を撮りに行こう。
どの程度飛行機が飛んでいるのかも知りたいし込み具合も知りたいし。
まずは準備やね。三回くらいに分けて投稿することになると思う。

私リンにとって初めての飛行機撮影です。よろしくね (*''▽'')
このブログは自分の為ではありますが同時に大阪国際空港(伊丹空港)での飛行機の撮影に興味がある人に対して地元民としてご案内できることが有るかも知れないと思い作成しました。
今回の投稿では次のことをごお伝え致します。
ここでの内容
- 大阪国際空港へのアクセス
離発着時刻表(令和2年7月末現在) - 有名撮影スポットとアクセス、撮影時間帯
スカイパーク、千里川、他 - 準備すべき用具、アプリ
虫よけスプレー、踏み台、Frightradar
これらについてご紹介することにより大阪国際空港での飛行機撮影や飛行機の観察のお役に立てることを願っています。
今回の内容
1.大阪国際空港のアクセスと撮影スポット
まず大阪国際空港の位置を確認しておきましょう。
1-1 大阪国際空港へのアクセス
・阪急電車とモノレールを使う
JR大阪駅を起点として大阪国際空港へ行く手段は2通りあります。







・直通バスを使う
電車を乗り継ぐよりも直通バスを使う方が体は楽です。欠点はお金が電車よりも掛かることと電車ほど頻繁にバスは運航されていないことですね。









1-2 大阪国際空港の撮影スポットとアクセス
大阪国際空港の飛行機撮影スポットで有名なところは3か所です。
大阪国際空港展望台(展望デッキ ラ・ソーラ)、スカイパーク、千里川の三か所です。
これらについてまず位置を確認しアクセスを再確認することにしましょう。
空港展望台は空港内にありますので場所等は自明です。
なので今回はスカイパークと千里川を扱います。
ここで各撮影スポットの位置関係を地図上で確認しておきます。結構撮影スポットの位置がばらけていますね。

1-2-1 スカイパーク
スカイパークは伊丹市の数少ない観光名所でもありますのでアクセスは比較的簡単です。
大きな駐車場が有りますので車で行くのも有りです。
地図とバスの運行ルートで確認しましょう。
大阪国際空港からあるいはJR伊丹駅から伊丹スカイパークまでの市バスの運賃は210円、所要時間は10分~15分くらいです。

大阪国際空港から伊丹スカイパーク
大阪国際空港の南/北ターミナルの中間くらいに伊丹市バスのバス停留所があります。
7番乗り場のJR伊丹行きに乗ります。(直通便に乗るのはダメ・絶対!)
伊丹スカイパーク・上須古で下車すると徒歩5分圏内に伊丹スカイパークがあります。
バスの時刻表は次のリンクから確認することが出来ます。

JR伊丹駅から伊丹スカイパークへ
5番乗り場から大阪国際空港行きのバスに乗ります。
降車駅は伊丹スカイパーク・上須古です。
バスの時刻表は次のリンクの通りです。
1-2-2 千里川河川敷
さて、次の千里川へのアクセスを紹介しましょう。









スカイパークは南北に長いのでスカイパークのどこら辺からスタートするのかにもよるけど上の地図(グーグルマップ)ではスカイパーク南端から23分と計算しています。
北端から南端まで徒歩で10分くらい掛かるので撮影の現時点のお薦めコースは
空港展望台ーー>スカイパーク(バス停が有る北から順次南下してスカイランドHARADAを経由し)-->千里川に至るコースです、






千里川河川敷最寄りのバス停の位置
駐車場もあるみたい(*''▽'')

阪急曽根駅からグリーンランド前行き
下車駅は原田中2丁目

原田中2丁目から阪急曽根駅行き
1-3 大阪国際空港の発着状況(時刻表)







とりあえず撮影に行っても飛行機が来ずに暇を持て余すことはないと思われます。
特に午前7時~10時頃まで続々と離陸していくので色々と忙しいです。
2.撮影スポットの移動順番
主要な撮影スポットとアクセス方法の紹介を終えましたので次は撮影スポットを巡る順番を検討しましょう。
飛行機の離発着の方向は風向き次第ですが通常南側から北側に向けて離陸し、着陸する方向も同様で南から侵入してきます。
撮影にあたり基本的に順光を避けたいと考えていますがスカイパークから撮影する際には順光ぽいところでも飛行機のメカぽっさがでるので良いと思っています。
展望台からは、まぁどうでも良いと思われます。なので
・スカイパークは半順光~逆光が望ましい
・千里川河川敷は半逆光~逆光が望ましい
で検討します。
尚、以下3枚の画像はSunSeekerというiOSで動くアプリで作成したものです。
2-1 太陽の動き(7月末頃)

・展望台
7月末から8月初旬では航空機撮影時には8時頃まで順光です。それ以外の時間帯は半順光から逆光です。
ぶっちゃけ、いつ行ってもいいですね。

・伊丹スカイパーク
スカイパークから見て太陽は
9時頃まで逆光、11時頃まで半逆光、13時くらいまでが半順光、16時頃まで順光という感じです。
ですので、スカイパークでの撮影は午前中が望ましいことになります。
飛行機の部材をハッキリクッキリ撮りたいときは終日OKな感じですね。

・千里川河川敷
千里川河川敷直上に着陸態勢に入った飛行機が飛んできます。エンジン音も含めて大迫力です。
一方で太陽は午前11時に順光になり18時頃には逆光になります。
従って千里川河川敷の撮影は午後が良いと思われます。というか夕方から夕暮れ一択だと思います。
2-2 撮影スポットの移動順番
私の場合、撮影時の順光は避けたいし、季節的にお昼の太陽光に長時間さらされたくありません。
これらの条件を考慮して8月中に大阪国際空港に写真撮影に出かける場合次のようなスケジュールで撮影スポットを回れば良いと思います。
その結果はまた別の記事にしたいと思います。
2-2-1 展望台、スカイパーク、千里川











展望台を含め三か所で撮影する場合、午前中に展望台で撮影することになります。
先に太陽の動きを確認した通り千里川での撮影は夕方から夕暮れ時が良いでしょう。
前と後ろが決まればスカイパークが真ん中になるわけですが正直日中長時間炎天下に晒されたくない。
と言う訳でこんな感じで行動するのがベターかも。
2-2-2 スカイパークと千里川
次にスカイパークと千里川のみの場合は、夕方の千里川は動かせないとして午前か午後にスカイパークにいけば良いでしょう。
スカイパークでの滞在時間を長くとれるならスカイパーク南端の駐車場に是非行ってください。
そこでは至近距離から飛行機が誘導路から滑走路に入る際にUターンをするところを見られます。
太陽の位置によっては飛行機がUターンする際に太陽の光が機体にそって走り抜けるシーンを見ることができます。きれい。
さらにスカイパークの南隣にあるスカイランドHARADAの屋上からの撮影もお薦めです。
飛行場に着陸態勢で飛んでくる飛行機を真横から撮ることができます。
このあたりは次回飛行場に行った際に詳しく説明しようと考えています。
2-2-3 千里川決め打ち
夕方に行きましょう。
千里川は終日良い感じの場所に太陽がいてくれるので朝でもいいかもですね。
でも初めて千里川に撮影に行く場合、16時頃に行くことをお勧めします。
最初の1時間は位置取りを決めつつ飛行機に慣れる感じで17時からが勝負みたいな?
3.準備すべきもの
3-1 旅客機撮影の撮影機材
これはご自由にとしか言えないですね。
私は近場なので次のような装備を考えているけどここら辺は当日に変更するかも分かりません。
旅客機が相手なので400mmあれば十分だけど千里川では70-200でも十分です。
サブ機は飛行機以外を撮るときに使います。
①カメラ
・メイン:キヤノン5D4と70-200/2.8、
100-400/4-5.6
パナソニックG9と12-60mm / F2.8-4.0
オリンパス40-150/2.8
②その他
今回は流し撮りをしないので三脚は持ち出さない予定。千里川をメインにします。
3-2 飛行場撮影で有れば便利な物
後日書き足すとしてとりあえず次の品を持ち出します。今回は公共交通機関を使うので荷物は少なめにします。
- 防虫スプレー
- 帽子
- 水筒
- レジャーシート
- 踏み台(千里川用)
- 塩飴(熱中症対策用)
- ライト(千里川用だけど使用したことなし)
- アプリ(Sunseeker,、Fright radar24)
- タオル
- iPad mini とワイヤレスヘッドホン

4.まとめ
まとめ
簡単に以下にまとめておきます。
1、大阪国際空港のアクセスは阪急電車と直行のリムジンバスがあります。通常阪急電車を使います。
2、撮影スポットは空港の展望台、伊丹スカイパーク、および千里川河川敷が有名です。
千里川のアクセスは悪くスカイパークから徒歩20~30分ほど掛かります。
千里川が目的なら曽根駅からグリーンランド行きのバスが便利です。
3、現在の大阪国際空港ではそこそこ航空機が飛んでいて撮影に出かけても暇になる時間はないでしょう。
もっとも撮影は8時~10時、17時~19時の時間帯が良い感じで航空機の発着があります。
4、もちもの
夏場なので防虫スプレーと帽子は必須。あとは適当に取捨しよう。
千里川の撮影では踏み台が有れば便利。
一眼レフを使う場合レンズは400mmで十分。
流し撮りを考えている場合三脚があれば便利。









