◆BLG-No.1107 初回投稿日(2020/09/10)
◆メインで使うキーボードを決める為、メインとなりえるキーボードの使用感をメーカーのカタログのうたい文句に沿って私の思ったこと、感じたことを述べたいと思います。
結論はもう決まっています。
文字入力用のタイピング用途に限定すると
PFU 6点 東プレ 4点でPFUの勝ちです。
(個人の感想ですが)
詳細は次のような感じです。
評価点
操作感ーー PFU 6 東プレーー 4
打鍵音ーー PFU 7 東プレーー 3
機能性ーー PFU 6 東プレーー 4
極楽感ーー PFU 6 東プレーー 4
機能性についてはデフォルトのままですとフルキーボードの方が断然有利です。
しかしPFUの方はキーのカスタマイズ機能があるとこと、コントロールキーの位置が絶妙なのでショートカット入力が大変楽になります。
総合的に判断して私はPFUの方が良いと感じましたのでこの点数にしました。
今まで次のキーボードを自分が使うメインのキーボードとしてどれがふさわしいかという基準で評価してきました。
① 東プレ R2-JPV-IV →関連記事はコチラ
② 東プレ R2TLA-JP4G-BK →関連記事はコチラ
③ PFU HHKB →関連記事はコチラ
Professional HYBRID Type-S
私の好みでは②は①と③と比べて劣ると感じました。
まぁゲーミングキーボードですから用途違いなので仕方ないところです。
と言う訳で、今回は①と③を比較してどちらが私のメインキーボートして使いやすいかという基準で比較します。
◆要約
この記事の要約
最高の打鍵感とコントロールキーの位置の絶妙さ、
キーマップを使ったきーのカスタマイズ性の高さを考えて
私にとっての一番は
価格が東プレR2-JPV-IV の2倍近くしますけど
PFU HHKB Professional HYBRID Type-S
とします。
◆ 自己紹介
自己紹介
お久しぶりです。それとも初めましてでしょうか?
このブログの管理人のワシことヒロアキです。
現在妻との間で離婚争議中で結構気分はダウナー気味ではありますがこのブログを通じて離婚争議の顛末や離婚問題から気持ち的に逃れる為に最近趣味に再びのめりこみつつあるヘタレです。
そんな私が離婚問題、株式取引、パソコンや携帯電話、旅行と写真、主夫的行動等思いつくままに書き連ねています。気軽に軽く眺めて頂ければ幸いです。
今回の内容
1.仕様の比較
最初に東プレ R2-JPV-IV(以下東プレと呼称するときもあります)と PFUのHHKB Professional HYBRID Type-S (以下PFUと呼称するときもあります)の仕様を確認しておきます。
① キーストローク及びキーピッチ、キー荷重
キーピッチは共に約19mmで一般的です。
キーストロークも3.8mmと4mmでやはり使い易いとされる一般的な数字です。
キー荷重はR2-JPV-IV(以下東プレの方と呼称)の方は可変ですが特段PFUの荷重45gのAキーやPキーも私には打鍵感は変わらない印象です。
特にキー荷重の可変動に拘る必要は無いと思います。
② 重量、サイズ
ともに重量感や剛性感は十分に有ります。
東プレの方の重量さは意外にあってPFUより1kg近く重いです。
大きさも東プレの方がPFUよりも長手方向に1.5倍大きいです。また
奥行きは2cm
高さは1cmほど東プレの方が大きいです。
③ インターフェス
東プレの方はUSB(コード長1.6m)だけなのに対してPFUの方はUSB(タイプC)とブルーツルース接続となります。
但し東プレのUSBコードは引き出しスリットが3か所用意されていてケーブルの取り回しが楽です。
一方、PFUのブルーツルースは10分程度放置しているとブルーツルースが切断されパソコンを再起動しない限り再接続できないことをしばしば経験しました。
(この不具合は私の所有しているものだけかも分かりませんが、ネットでも結構PFUのBTの不具合は報告されています)
⑤ カスタマイズ機能
PFUにはキーボードのキーをカスタマイズする機能が有りすごく便利です。
私は変換キーと無変換キーにそれぞれ「エンターキー」と漢字キーを割り付けました。
PFUのキーボードのキー数は69個しかないのですが指をホームポジションから離すことなく作業できるように工夫されていると感じています。
2.機能比較
東プレ R2-JPV-IVも PFUのHHKB Professional HYBRID Type-S も文字を入力する為のキーボードとし優秀です。
ユニークな機能が有るわけではありません。特に東プレの方は全く無いといってもいいほど何もないです。
ここではPFUのHHKB Professional HYBRID Type-Sの機能を紹介しつつ、これに対して東プレのR2-JPV-IVはどのように対抗できるのかという観点から私の感想を書いていきます。
2-1 静電容量無接点方式と「Type-S」キー構造
どちらも静電容量無接点方式ですがキータッチ感は全く異なります。
例えるならPFU HHKB Professional HYBRID Type-Sは上質なメンブレン式のような感じ、
R2-JPV-IVはメカニカル式に近い打鍵感です。
◆PFU HHKB Professional HYBRID Type-S
打鍵感は気持ちいいです。とにかく気持ちいいのです。
キー面をタッチした時に感触、
そのまま押し切った際のコッと感じる感覚、
そして押し切った時の反発でスムーズキーがもとに戻る感じ、
スッコスッコスッコ
と気持ちよく打つことができ楽しく長時間作業ができる。
この使い心地だけは無二のものと感じます。
◆東プレ R2-JPV-IV
打鍵時にカチャカチャと音がそれなりにしますが入力の楽しさはPFUに劣るものではないです。
カチャカチャ音も「俺は今頑張っている」感が出て結構嬉しい。
(隣に人がいる場合は少し遠慮気味に入力することになるけど)
◆でどちらがいいの?
という訳でタッチ感はどちらも高レベルです。
どちらも指先が喜んで動いている感じはしますが総合的にはPFU HHKB Professional HYBRID Type-Sの方が良いと感じてしまします。
主に打鍵感とサイズが小さいが故の取り廻りの良さや扱いやすさが気に入りました。
2-2 ショートカット操作に適した合理的キー配列
これな。
ほんとコレ、
キー配置に慣れればPFU HHKB Professional HYBRID Type-Sが圧倒的に使いやすいと感じます。
ショートカットを多用する場合、PFUのコントロールキーの位置は超絶に便利でしょう。
(まだまだ使いこなせていないので断言をすることを控えます)
また、私は変換キーや無変換キーを使いませんがこれにキーマップ変更ソフトを使い
無変換キーに漢字キーを
変換キーにエンターキーを割り付けました。
徐々になれつつありますが超便利。
比較的暇していた親指も新たに仕事を貰えて嬉しそうです。
一方、東プレのR2-JPV-IV
は良くも悪くも普通です。
フルキーボードですので割り付けられているキーの機能不足はなく不満を感じることはないでしょう。
2-3 持ち運べるコンパクトサイズ
重量が540g有りますしサイズもコンパクトと言ってもフルサイズのキーボード2/3近くありますので持ち運びに適しているとは思いません。
ですが、東プレのR2-JPV-IVと比較すると小さいし軽いことは確か。
大き目のカバンにノーパソとキーボード併せて2kg近いものを持ち歩くことが苦ではないならモバイル用途でも使えると思います。
でも、
私はモバイル用途はモバイルpcとそれ用になる小さめのpcスタンドの組み合わせでいいや。
2-4 Bluetooth接続とUSB接続(Type-Cコネクター)に対応
Bluetooth接続とUSB接続
Bluetooth接続とUSB接続
ブル―ツース(以下BTと略します)の性能に関してはぶっちゃけペケです。
カタログ上は4台までBT接続できることになっていますが1台しか接続できなかったり
キーボード使用中に接続が途切れ暴走するとか
BTに関しては正直ダメな子感を味わうことになります
なので、HHKB Professional HYBRID Type-S を使用する際は、私の場合バックアップ用の無線キーボードと併用して使っています。
例えば作業を中断してコーヒータイムに20分程度使ったと思いなさい。
で、作業に戻り文字を入力しようとしても反応しない。
そう、ブルーツルース接続が切れてしまっているから。
で、再接続させるためにBT接続スイッチを押すと・・・
すんなりと再接続できることもあるけどな。
一番鬱陶しいパターンやね
リセットボタンを押すのみ。だよ。
他に方法が有るなら教えて欲しいくらい
で、再起動するのは結構めんどくさいので作業を中断することなく継続したい場合に備えています。
具体的に言うなら、無線式の安物のキーボードをサブとしてスタンバらせています。
2-5 キーマップ変更機能
この機能は素晴らしいの一言
PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sは専用アプリを使ってキーボードのキーに任意の機能を割り付けできる。
HHKBは小さいので,ホームポジションをキープしながらの入力はし易いでしす。
でも私はてが小ぶりなこともあり、エンターキーと漢字キーを押すときに指がホームポジションから離れ気味でした。
両方のキー共、使用頻度が高いので、文字入力時に結構なストレスになっていました。
だけど下のようにキー機能を登録したおかげで随分と使い易くなったと感じています。
キーマップ変更機能を使い
スペースキー右横の「変換キー」を「エンターキー」に
スペースキー左横の「漢字キー」を「漢字キー」を割り付ける。
「漢字キー」には無変換キーを割り付けました。
2-6 チャタリングが発生しない
BTに限らず無線式のキーボードは多数文字の同時入力に弱いです。
実際、icleverやエレコムの無線キーボードでは6文字程度の同時入力もできませんでした。
しかし 東プレ R2-JPV-IVとPFU HHKB Professional HYBRID Type-S に
ASDFGHJKL;:の11文字を定規を使って同時入力したところ、どちらのキーボードも文字抜けや文字重複は発生せずに完全に入力できました。
指全部を動員しても10文字が同時入力できる数の限度なので人力で入力するかぎり、両キーボードともに文字抜け等は起こりえません。
素晴らしいです!
2-7 高いクオリティを宿すパーフェクトなディテール
両方ともズッシリとした重量が有りキーボードを振ってみても、シッカリと作りこんでいるので部品同士が接触するときに生じるカチャカチャといった音はしません。
・高耐久
・日本製
を謳っています。
耐久性に関しては東プレの方は約1年、PFUの方は3か月しか使っていませんので実際のところは分かりませんが丈夫そうなキーボードだとは思います。
3.価格比較
さて東プレの製品とPFUの製品をどこで買えば安く抑えることができるのでしょうか?
答え
PFUに関しては販売価格とポイントで考える。
私の場合、令和2年9月現在では楽天市場かヤフーショッピングの中から
選びます。
東プレに関してもR2-JPV-IVに関しては同様ですね。
またR2-JPV-IVの静音型が販売されていますがこれは現在楽天市場もヤフーショッピングも品薄でプレミアム価格となっています。
なので次善としてアマゾンから購入することになります。
① 東プレ R2-JPV-IV
令和2年9月10日現在、価格.comの最安価格は次のようになっています
販売店 楽天ビックカメラ 価格 18,007円(税込み送料無料)
楽天ですとスーパーセールを利用したり、5のつく日を利用すると結構ポイントもつくからアマゾンやヤフー等から購入するよりもお得になる可能性が高いです。
② PFU HHKB Professional HYBRID Type-S
HHKB Professional HYBRID Type-Sはネットでは通常PFUにより35,200円で販売されいています。
値段はどこで購入しても一緒でしょう。
ですのでポイント還元の高いところで購入すれば良いとお思います。
令和2年9月10日現在ヤフーショッピングのポイント還元及び制限が酷くなり販売価格が同じであれば楽天市場の方が高いポイントを期待できるようになっています。
・楽天市場のPFU直販店はコチラです。
楽天市場を使う場合セール期間中の5のつく日でさらにクーポン等も配布される時期に購入すればお得に
入手できると思います。
またヤフーショッピングのPFU直販店はコチラです。
ヤフーショッピングでは日曜日にポイントが増える傾向があります。
ヤフーで買うなら日曜日が鉄則ですね。
個人的には東プレの静音キーボードを採用した
Realforce R2S-JPV-IV-SHKが気になります。
現時点ではヤフーショッピング、楽天市場とも3万円超の価格になっています。
アマゾンが大手どころでは最安となっています。
まとめ
どちらもキー入力自体が楽しくなる。この理由だけで両方とも買ってよかったと思う。
で、東プレの方はザ・キーボードといった感じで安心感がある。
PFUの方はのコントロールキーの位置が絶妙でキーボード自体のサイズの小ささと相まってショートカットの使い勝手がとても良い感じだよ。
さらに
キーマップ機能を使えば自分好みのキー配置に仕上げることもできることも大きい。
でもキーマップを多用しすぎると会社で使用しているパソコンとか使い勝手が悪く感じるようになるんじゃ?
最近会社で漢字キーを押したつもりがWindowsキーを押してしまっていて割と面倒な気分。
いっそのことHHKBをもう一台購入して会社に持っていこうかしらん。
じゃ、まとめに入ります。
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